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季の花

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季の花

しゃべっているだけではないところをご紹介してはどうか、世の中意外性ですよなどとホームページ管理者が勧めるのです。ほんの手すさび、ひとさまにお見せするものではないと固辞する私はついに押し切られ季節の花や植物の水彩画色紙ギャラリーが登場することになりました。事務所設立20年目からの遊びとご容赦ください。「なつのよの つきまつほどの てすさみに いわもるしみず いくむすびしつ」の感覚です。不定期、気が向いたときにぽつぽつと出させていただこうと思っています。

冬でもここならと南房総に向かう。山中の花農園ハウス。たくさんの花に迎えられ絵心がずきんと刺激される。師走だが寒くなく屋外描画の環境は最高。一枚目は開ききらないピンクのスターチス。「海のラベンダー」とも。赤、青、黄、白、紫と賑やかな初夏の花で、花言葉は「変わらない心」。二枚目は甘い香りを放つ八重咲きのストック。紫の色が実際はもっと紫です!色が出てないなぁ。1本の茎にたくさんの花が付く。こちらも赤、白、紫、黄色と多色彩々。紫の花は「おおらかな愛情」と穏やかな花言葉。ストックは英語で茎や柵のこと。太くて丈夫な茎が花の名前になった。ハウスの専門家のおかげで花情報の入手に苦労はない。南房総は期待を裏切らない花の都であった。(2019年12月)

 

青と紫の人工着色のバラをいただいた。人工色も切り花も私としてはちょっとという感じなのだが、せっかくなので挑戦することに。人工色だけあって色使いに苦労はない。
まず1枚目はつぼみの多いうちに鉢植えの花をイメージして。
少し開いた2枚目は切り花をありのままに。
満開の3枚目(一番上)はアングルを変えて賑やかに。豹変するバラの楽しさ。(2017年3月)

 

安倍川最上流の奥山。温暖の駿府もここまで来ると寒い。旅館の屋根の上から2匹の猿が絵筆の私をじっと見ている。「私は何を描いたのだろう」。旅館の主人に間の抜けた質問をしたら、「南天ですね」と。葉が千両や万両と違うらしい。葉の写実を評価されたのか、実の曖昧さを言われたのか。提灯花は翌日、朝の光の中で描いた。可憐であった。(2017年2月)

 

今年も暮れになりました。このあたりで最近の絵に移ります。昨年秋の絵2枚です。色紙と絵の具を持って伊豆の山奥の温泉に行きました。画きたくなる花は、名前がわからなくてもビビビと一瞬に決まります。そこに旅館の女将が近づいてきて、これも画いてみませんかとすすめられたのは「あけび」。うーむとうなりましたが、すすめられて画かないのもと一気決断。これも画きました。どなたか花の名前を教えて下さい(2016年12月)

 

いよいよ秋。秋の自然を画くのが好きです。この絵も前作と同じ1994年のもの。山梨の山中の一枚。絵心がそそられるのは秋に集中する傾向があり、画いた絵を並べると自然に秋の木々や草花が多くなってしまいます。まんべんなく描こうとすれば腹をくくってそのつもりにならないといけません。これからは気分に任せず、計画性をもって画くように心がけます。(2016年10月)

 

少し時期遅れですが、アジサイは夏の季語ということでお許しいただき、私の1枚目はガクアジサイの花です。事務所設立2年前の1994年に画きました。アジサイの中でもガクアジサイが特に好きです。雨の後の姿を街で見かけ、見とれて仕事に遅れたことがありましたね。(2016年8月)

 

尊敬する作家で俳人で画家の嵐山光三郎さんが、私の事務所開設にお祝いの言葉を下さいました。今月は私の事務所設立20年目の月、というわけで記念の第1枚目には謹んでプロの作品を出品させていただきます。私の事務所は千代田区一番町。朝日さす山開きは高山事務所の開所を寿いで下さった言葉と思っています。心のこもった嵐山さんのお祝いの絵と祝詞を私は大事にしています。(2016年8月)

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